テストに向けて、生徒の意識は・・・?
こんにちは!
意伸学院美里本校、基礎コース担当の喜納です。
沖縄市の各中学校は1学期中間テストまで1か月を切りました!
テスト前になると
「テストの目標点数は?」と生徒たちに聞き取りをするのが定番ですが、今回は少し違った質問を投げかけてみました。
「今、テストで何点取る自信がある?」
というものです。
目標点数を聞くときには、達成するべき壁を自分で設定し、その壁を意識して取り組む、という狙いがあります。
生徒たちは「目指すは100点!」「5教科で400点超えたいなぁ」「苦手な数学で80点以上!」と、明るい「未来」を想像しながら話してくれます。
しかし今回私が投げかけた質問は「今」。
現在の自分たちの状況を見据えるものでした。
この質問を投げかける前にはみんながどういった反応を見せるのか、不安が多少ありました。
しかし、返ってきた答えはというと、
「先生、今社会が難しいところに入ったから、65点ぐらいになりそう・・・頑張ろう!」
「国語は前のテストの時よりも理解が出来ている!前回が73点だから、88点ぐらいかな?90点以上目指してみよう!」
「先生!今の自信だと、前のテストよりも5教科の合計点が57点下がってる!今からでも間に合うかな!?」
・・・現実をしっかりと受け止めて、自分の学力を振り返るんですね。
目標点数を聞いた時よりも、
生々しい点数が飛び交うのも新鮮でした。
現実を知り自己反省をする、というのは大人でも簡単には出来ることではありませんが、それが中学生から出来るのなら、未来は輝かしい限りです♪
テスト結果を見て、皆で笑える未来があるように、今を大事にしましょう
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