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2012年10月12日

ウサギとカメ

こんにちは。
真志喜校の中山です。
今日は少しシビアな話をしたいと思います。




私が、
生徒との会話のなかや様子を見ていていつも思うこと。

生徒「今はAさんより数学できるから、これだけ勉強すれば大丈夫ー♪」
   「自分より頭いい人にテスト点数勝ったしー♪」
   「志望校がA判定だから余裕~♪」
   「席次が上がった~♪」
   「皆がまだ勉強していないから自分もまだ大丈夫♪」

などと余裕でいる人たちがたくさんいると思う。

正直、みんな「ウサギとカメ」のウサギ状態になっている。

まわりの友達に負けたくなくて、席次を上げたくて頑張った
前回のテスト対策。

皆、本当に頑張ったと思う。実際にかなり席次も上がった。

でも、それが終わってからその時の頑張ろうという気持ちがなく、
周りもまだやっていないからと受験生、学生らしくない日常を送っている。

まるで、ウサギと同じこといていると思わないですか?
全力疾走で勉強をやってできるようになった♪少し休んでも大丈夫♪
と思い込んでいませんか?


でも、まわりに流されず自分にしっかりと向き合っているカメタイプの人は
毎日、コツコツと確実に伸ばしています。

カメタイプの人には、今の時点で志望校の目標点数を獲得できる人もいます。

それでも、解けない問題があるから毎日来て頑張っています。
カメタイプにとっての“勉強”は定期テストや受験のためだけではないのです。
カメにとって定期テストや受験は人生の通過点でしかないのです。


あの偉大な日本人“イチロー”の言葉。

他人の記録を塗り替えるのは、7割・8割の力でも可能ですが、自分の記録を塗り替えるには、10割以上の力が必要です。
小さなことを積み重ねることが、とんでもない所に辿りつくただ一つの道
結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。
苦しみを背負いながら、毎日小さなことを積み重ねて、記録を達成した。
ここまで来て思うのは、まず手の届く目標を立て、ひとつひとつクリアしていけば、最初は手が届かないと思っていた目標にもやがて手が届くようになるということですね。
自分のできることをとことんやってきたという意識があるかないか。
それを実践してきた自分がいること、継続できたこと、そこに誇りを持つべきだ。」


イチローの経験からも言えるように
勉強だけでなくスポーツでもそうだ。

誰かを基準にしているウサギタイプ
じゃなく自分と向き合い向上しようとするカメタイプ

になって欲しいです。

その時、きっと人生謳歌できると先生は思っています。















Posted by 意伸学院 at 15:24│Comments(0)
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